posted by やち
at 23:49:58 │
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浦沢直樹の「PLUTO」の5巻が発売。豪華版は11月30日に発売されてたんだけど、最初から通常版を買ってたので通常版発売まで待ってたんだよね。
相変わらず前巻読み直さないとなんだかわかんない展開もありつつ、後半はめずらしく比較的わかりやすい展開。
普通に読んでてオモシロイんだけど、あとがきの解説に書かれているような、原作の展開や、作品に対する手塚治虫の想いまで知ってればもっとオモシロイんだろうなぁ。まぁ、今からマニアになれるワケでもないので、とりあえず浦沢直樹作のストーリー読んで楽しむことにしよう。
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posted by やち
at 23:54:38 │
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小川洋子の作品を読んだ。「博士の愛した数式」が非常に読後感がヨカッタのでこれも期待して読んだんだけど、路線が違ってちょっと期待外れ。でも、先が気になる展開と文章力はサスガという感じでした。「薬指の標本」と「六角形の小部屋」という2つの短編が収録されてるんだけど、両方ともSFというかファンタジーというか、わかりやすく言うと「『世にも奇妙な物語』みたいな不思議な話」。
後の展開を半分読者の想像に任せた締めになってるんだけど、それにしてももうちょい違う方向で終わって欲しかったなぁ、というラストで、ちょっと消化不良。
小川洋子未読の人はまずはやっぱり「博士の愛した数式」を絶対オススメ。小川洋子既読の人は他のオススメを教えて〜。
本書は新潮文庫から。362円(税別)
posted by やち
at 23:59:45 │
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富沢順のマンガの第3巻が発売。この巻で完結しちゃった。
焼肉を題材にしたマンガで、めちゃめちゃウマい「白肉」を扱うホルモン屋で働く主人公が、全国チェーンを展開する焼肉屋のカリスマと戦う、みたいなストーリーなんだけど、たしかにあんま長々と続けない方がダレなくていいけど、もう少し読みたかったなぁ。
松田龍平とか山田優主演の映画が先で、このマンガが後だったらしいんだけど、非常に富沢順な内容になってて、面白かった。映画はおもしろかったんだろうか。そのうちテレビでやるかなぁ。
posted by やち
at 23:56:46 │
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19巻が発売。
相変わらずサクっと読めたけど、クオリティ落ちないねぇ。先が気になるわぁ。
今回はいろいろな恋の行方の描写が割と多かったかな。そろそろ千秋とのだめが結婚とかしそう。
前にも書いたけど、来年の新春には2夜連続で新春スペシャルとして放映されるんだよね。
ホームページでは、パリでのエキストラ募集もしてたみたい。
そろそろ日にちとか時間とか公開されるかな。楽しみです。
posted by やち
at 22:50:00 │
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松尾スズキの第134回芥川賞候補作となった小説。候補になった時はそんな興味なかったんだけど、本人が監督した映画の公開に合わせてマンガ化された小冊子が、ヨメが読んでるマンガ雑誌に付録で付いてて、それ見たら原作読みたくなって購入。
目覚めたら精神病院の閉鎖病棟の隔離小部屋でベッドに縛られてた主人公。最初はなぜそこにいるのかわからないんだけど、彼氏や他の患者と話していくうちに状況を把握し、他の患者とも打ち解けたり、事件があったり…、って話。
最近ワケあってメンタルヘルスの勉強したんだけど、メンタルの病気ってホント誰でもかかる可能性あんだよね。個人的にはストレスたまったら意識的に酒と音楽で発散するようにしてるけど、けっこういつ崩れるかわからんよなぁ。30代に仕事量の多さとか人間関係が原因で発症することが多いそうなので、みなさん気をつけて〜。
映画のキャスティングは、主人公の明日香が内田有紀、彼氏の鉄ちゃんがクドカン、拒食症の28kgのミキが蒼井優、ナース江口がりょう、たばことかテレカくれる西野さんが大竹しのぶ、原作では100kgあるコモノ君が妻夫木聡。ぶっきー以外はイメージ通りのキャスティングだなぁ。観たいっス。
原作は文春文庫から。448円(税別)。
posted by やち
at 23:30:35 │
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ひさしぶりに音楽以外のネタ。
松本大洋がスピリッツで連載中の「竹光侍」の3巻が発売された。
今回は木久地真之介との一部始終が収録。やっぱこのマンガは続けて読むに限るね。なんだか週刊連載で読んでるとイマイチ流れが見えないんだけど、こうやって通して見ると、この世界にドップリハマれてオモシロイ。
そういや、「鉄コン筋クリート」の時も連載読んでる時は流れが見えなかったけど、単行本だと流れるように読めたし。オモシロイなぁ。
「20世紀少年」なんかは週刊誌で読んでも通して読んでもわかりづらいけどね。
posted by やち
at 23:44:19 │
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巷で話題の菅野文のマンガ。
剣道部主将、全国大会1位にして眉目秀麗、学業優秀な、見た目完璧な「男の中の男」なのに、実は可愛いもの大好きで、料理、裁縫など家事も完璧、少女マンガも大好きな、乙女のような男「乙男(オトメン)」正宗飛鳥の高校生活を描いたマンガ。ヌルいけど、なかなかおもろい。
SPA!かブロスで紹介されてから気になってたんだけど、ヨメも同じく気になってたらしく2巻が出たあたりで即購入。設定的にはオモシロいながら、ネタ的にあんま続かないかなぁと思ってたけど、意外とオモロく続いてる。
こないだ3巻が発売されたんだけど、面白かった。
花とゆめコミックス。390円。
posted by やち
at 21:15:50 │
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冨樫義博のマンガ。最近新刊出ないなぁ?と思ってたら休載してたのね。
新橋の本屋寄る度に一応新刊ないかチェックしてるんだけど、もうしばらく出てなかったんだよね。夫婦で死ぬほど稼いでるから、もう働くモチベーションないのかね…。
でも、Wikipediaによると、もうじき連載再開して、10月4日には24巻が発売する予定らしい。全巻持ってるけど、イマイチストーリーの全容を把握してないので、読み直してみようかな。
posted by やち
at 21:53:36 │
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浅野いにお作品をまた購入。
小学校の同級生とその両親、兄弟、学校の教師がそれぞれ絡みあって、病んだオトナと危うい精神状態のコドモとが繰り広げる、なんだか陰鬱なストーリー。小学校時代の話と成人してからの話が交錯してるし、現実と妄想がごっちゃになってるし、人間関係とストーリーが1回読んだだけじゃ把握できない。ってか、1回読み直したけど、まだ全部把握できないわ。今日、ネットでヒトのブログの解説読んでやっと理解が深まった。
絵柄はキレイなんだけど、なんだか救いようのない話で、読後感はあんま良くないけど、コムズカシイのがスキなヒトはいいかも。
でもやっぱ「ソラニン」がヨカッタなぁ。
posted by やち
at 23:16:32 │
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カネコアツシの「SOIL」の6巻が発売された。
新興住宅地「そいる」で繰り広げられるSFチックというか、オカルトチックというか、なんとも気味の悪い不思議なストーリー。相変わらずナゾがナゾのまま、なんだか話は続いていくなぁ。ちょっとずつ解決してるようなしてないような、やっぱりナゾが増えてるような…。このナゾだらけのストーリー、最終的にどうオトすのかわからんけど、このモヤモヤをなんとかして〜。
この巻が2006年12月〜2007年7月掲載分の文庫化らしいので次は来年4月くらいか。先は長いなぁ…。