posted by やち
at 23:51:59 │
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松田健次っていう放送作家が書いた本。2006年から2008年まで、2年間で5,500本のお笑い番組から503本の番組の笑ったシーンをひたすら活字にしてるだけなんだけど、めちゃオモシロイ。1,800円という、ちょっと買うの迷う値段だったんだけど、立ち読みしたら買わずにはいられませんでした。
最近のお笑いって、10年後に振り返ると「そんなの関係ね~」、「ルネッサ~ンス!」、「キター!」、「グー!」とかだけで語られてしまうんじゃないかと。そうじゃなくて、今旬な笑いを残したい!てことでひたすらオモロかった瞬間を活字化してくれてます。観たことあるテレビ番組は思い出して笑え、観たことない番組も、想像するだけでも笑える。
これ、勉強になります。全388ページなので、しばらく楽しめそう。
白夜書房より。
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posted by やち
at 23:10:04 │
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東野圭吾の、3年前に発売された短編集。
収録された短編に共通してるのは、登場人物がみんな会員制の探偵倶楽部に調査依頼するってこと。
物語は依頼する側から描かれてて、探偵側の描写は風貌とか雰囲気くらいで、心理描写とかもなし。冷静で確実に依頼をこなす彼らが、よ~わからん謎をサクっと解いちゃうので、オチがあっさりしてるんだよね。色んな伏線張りつつ最後にキレイにナゾを解く展開はあいかわらずキモチイイんだけど、ちょっとアッサリし過ぎてるかな。あと、殺害の動機がなんか浅い感じが。
次回はなんか長編モノを読も~っと。
posted by やち
at 23:55:07 │
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星新一のショートショートが漫画化されたものが文庫で発売されてた。
マンガの作者は知らない人ばっかりだったけど、作品は「ボッコちゃん」とか「生活維持省」とか名作どころが満載。収録作と作者は以下のとおり。他にも2つでてるらしいので、買ってみようかな。
秋田書店より。590円。
「空への門」鬼頭莫宏
「ボッコちゃん」JUN
「冬の蝶・処刑」阿部潤
「宿命」川口まどか
「午後の恐竜」白井裕子
「天使考」木々
「夜の事件・箱」小田ひで次
「生活維持省」志村貴子
「ゆきとどいた生活」鈴木志保
posted by やち
at 22:28:20 │
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HUNTER×HUNTERの26巻が発売された。
前作に引き続き、1分1秒の闘いが何コマにもわたって描かれており、1巻で時間的にはほとんど進んでないんだけど、内容は濃いぃわ。
相変わらず、前作から時間が経ってるのと登場人物が多いのでイマイチ理解しきれてないトコも多いけど、ウラのかきあいとか駆け引きが多い闘いってオモシロいね。
はやく先が読みたい。
ちなみに登場人物のユピーが寄生獣にしか見えないのはオレだけか。と思ったら「寄生獣 HUNTER×HUNTER ユピー」でググったらけっこうひっかかった。みんな思ってたのね。
posted by やち
at 23:49:06 │
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放送作家の元祖爆笑王が、
漫才入門の本を出版。1,260円。
専門学校東京アナウンス学院の芸能バラエティ科でこの本のために彼が講演した内容を収録。
目次はこんな感じ。
○第一回 基礎知識編~漫才とは台本ではなく会話である
○第二回 ネタ作り編~ボケの種類、ツッコミのパターン
○第三回 台本構成編~「あるある」から「なしなし」へ
○第四回 漫才演技編~今起こっている出来事として話す
○第五回 漫才実践編~お笑い専門学校ネタ見せ実況中継
うちのバンドのライブで寸劇の台本書いたりするんだけど、難しいんだよねぇ。
今まで若気の至りでショートショートとか短歌とか脚本とか色々チャレンジしてみたけど、漫才はチャレンジしたことなくて、1回書いてみたいなぁと思ってたんだよね。これ、読んでみたい。
posted by やち
at 22:46:26 │
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今フジテレビの「ノイタミナ」でオンエアしてる、よしながふみのマンガ。
ヨメがマンガ持ってるのは知ってたんだけど、読む前にノイタミナが始まっちゃったので、まずはアニメから観ることに。ん~、これ、設定勝ちだね。設定だけで色んなストーリーが見えてくるわ。
途中からマンガも読み出したんだけど、マンガの方がちょっとシリアス度合いが強い感じで、世界観もいいな。4巻で終わっちゃうんだけど、なんかもったいない感じ。でも必要十分かつ最低限成り立つストーリーが描かれてて、余韻もあって、みたいな、なんかよくできたマンガだわ。別の作品も読んでみよ~。
ちなみに、次のクールのノイタミナは、「のだめカンタービレ巴里編」。こっちも楽しみ。
posted by やち
at 23:53:27 │
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東野圭吾の作品。こないだの短編集じゃなんか物足りなく、長編を買って読んでました。
本作は東野圭吾作品ではおなじみの加賀恭一郎刑事が登場。物語は、犯人と加賀刑事の手記、という形で進んでいくという形式なんだけど、徐々に真実に向かって描かれていくその描写はもうサスガという感じ。本作では早めに犯人がわかり、一旦動機も含めて全て解決したように見えるんだけど(しかも本の半分くらいで)、そこから加賀刑事の更なる犯行の動機の追及が始まり、本当の動機が明らかになるって構成。よくできてる。いやぁ、ホントすごいね、この人は。
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at 23:52:34 │
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9月6日(土)発売分から新装刊。ヤンサンが休刊になったのを受けて、いろんな連載が移ってくるらしい。
何週か前から予告があって、モノによっては、設定紹介的に何話か掲載されてたりしたんだけど、「クロサギ」とか「イキガミ」はタイトルしか知らなかったんだけど、こないだ掲載されてたの見たらオモシロそう。他にも、ゆうきまさみの「鉄腕バーディー」とか、河合克敏の「とめはねっ!」とかも期待。
あと、なんといっても浅野いにおの「おやすみプンプン」!9月1日発売分には新作読切の「東京」も掲載。相変わらず「アンチ世間」な感じの妙に感傷的すぎるストーリーなんだけど、世界観はやっぱスキだなぁ。「おやすみプンプン」は10月から連載開始らしいんだけど、同じ10月に浅野いにおの短編集が発売!楽しみ~。
posted by やち
at 22:49:40 │
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集英社文庫から発売されてる、東野圭吾の短編小説を集めた小説集。長編じゃないのは初めて読んだけど、なんか変にウマくて逆に引いちゃう感じも。いや、オモシロイんだけど、なんか妙に優等生っぽい感じってぇの?
下ネタが多めに入ってるのも、「オレ、ホントはこういうのもスキなんです」みたいな感じにも見え、なんか興ざめっていうか…。
「怪笑小説」、「毒笑小説」ってのが前作らしいけど、東野圭吾は長編がいいなぁ。長編の詠み終わったら行こうかな。
posted by やち
at 23:47:29 │
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ピタゴラスイッチの絵本。ちょっと欲しいなぁと思いつつ、買うにはいたってなかったんだけど、こないだ帰省した時にばあばが上のコに買ってくれた。900円。
頭書きには「テレビとはまた違った見方で楽しんで欲しい」みたいなこと書いてたんだけど、FRAMYってあのBGMと井上順のナレーションがスキなんだけどなぁ。とはいえ、せかせか動いてないFRAMYをじっくり見れるのはウレシイ。
このシリーズ、「ピタゴラブック」っていうらしいんだけど、他に「フレーミーとそうじき」と「ぴったりはまるの本」ってのがあるらしい。欲しいス。