やちろぐ

ビックコミックスピリッツで連載中の三島衛里子のマンガ。ヤンサンから移ってきたマンガのうちの１つなんだけど、その中では一番スキかな。他の作品に比べてページ数が少なく、コマ数も少ないんだけど、味があっていい。
女子なんだけどガッツリ高校球児な都澤さん、通称「ザワさん」の高校生活を描くこのマンガ。本人は「ザ・高校球児」なんだけど、チームメイトは年頃の男子なので、ガッツリ女を感じちゃってるってのが妙にリアル。
ザワさん、会いたいわぁ。

こないだ書いた、元祖爆笑王他２名の放送作家が書いた漫才HOW TO本を入手して読んだ。いやぁ、勉強になりました。

ボケとツッコミの種類、ネタの全体構成、しゃべり方などが解説された講義の模様が収録されてるんだけど、体系的に書かれるとナルホドって感じ。
「笑わせるための法則」って、なんとなくイメージは出来るんだけど、ロジックとして知ることができたわ。

こないだも書いたけど、これを参考に1回台本書いてみようかな。昨日の舞台観てちょっと触発されたしね。

TVBrosで連載中の「TV検定ドリル」を基に書き下ろしたテレビ検定本。

副題にあるんだけど「なぜ小堺一機は徹子の部屋に招かれないのか」とか「なぜキムタクは古畑任三郎に二度も逮捕されたのか」とかがわかる、全100問の問題と回答が収録。7割でも知ってたらスゴイと思うわ。テレビっ子にも程があるってくらいのマニアックな問題が多数。我こそはテレビっ子って方、チャレンジしてみて。

東京ニュース通信社より。680円。

カネコアツシのマンガの8巻が発売。
「異物」と「裂け目」の関係性についてのナゾが解明されてきてるんだけど、イマイチ全部が理解しきれてないなぁ。人間関係が頭の中で整理しきれてないせいだな。きっと。でもクライマックスが近い様子。次巻あたりで完結か？

そういや、こないだ「B.Q.」と「R」が文庫本で出てたんだけど、な～んか雰囲気が違うんだよね。あの作品は、やっぱりあの正方形のサイズで読みたい。「BAMBi」とかも文庫で出そうな気もするけど、カネコアツシの絵は文庫本サイズはなんかちょっと違う気が。
ストーリーも好きなんだけど、あの筆で書かれた絵のタッチが好きなんだよね。個展とかやらないのかなぁ。

森田まさのりの、お笑いテーマのマンガの7巻が発売。

前半では、前巻で亡くなったデジキンの藤川の相方の金本の様子が描かれてるんだけど、泣けたわぁ。
あいかわらず、作品中のネタは正直たまにイマイチ笑えないのもあるんだけど、人間ドラマなストーリーがしっかりしてるので気にならない。

森田まさのりが体調あまりよくないようなウワサも聞くけど、この作品はしっかり最後まで描いて欲しいなぁ。

「バカドリル」が「新しいバカドリル」として復活！！
明日、11月20日（木）に上下巻が同時発売。各1,200円。タナカカツキと天久聖一によるオール書き下ろし！
初日に買わない理由がないわ。明日の仕事帰りはダッシュで本屋だなっ。
http://bakadrill.com
http://bakadrill.com/mobile

思い起こせば、大学の時に出会ったフリーペーパー「GOMES」と、その中で連載されてた「バカドリル」との出会いはホント衝撃的だったわ。自分のお笑いセンスに多大な影響を与えたもんね。
高校の時の「伝染るんです」も衝撃的だったけど、「バカドリル」は、も～、ホントバカ！！ムダに、もうひたすらムダにバカなセンスは唯一無二かと。

早く読みたいっ！

東野圭吾の小説また買いました。東野圭吾って、リアルな世界を舞台にした作品もいいんだけど、この作品みたいなSFな設定のもオモシロいんだよね。「秘密」とか、「時生」とか、「分身」もそうかな。
この作品は、光を操ることができる少年のストーリー。知能がずば抜けてよくて人の心を掌握する力に長けている少年が、大人に利用されていくっていう展開。おれの苦手な登場人物多めのストーリーだったけど、それぞれの登場人物がキャラ立ちしていたせいか、すんなり読めた。
途中、レーザーディスクとかビデオとか出てきて「古いなぁ」と思ったら'94年の作品だったのね。ま、それ以外はそんな時代を感じることなく読めたけど。

たまには東野圭吾以外のも読もうかなぁと思うんだけど、何かオススメないでしょうか。

こないだ書いたとおり、ぴあがリニューアル。
網羅型からオススメ型になり、隔週刊になったんだけど・・・、なんかイマイチかなぁ。
情報が激減しているワケではなく、それなりに情報は掲載されてるんだけど、「ススめる！」っていうコンセプトが前面に出ていて、なんかちょっとウザめってか、な～んか見づらい。慣れてないだけじゃないと思うなぁ。
大学ん時から10年以上毎週買い続けて来たけど、卒業しようかなぁ、と・・・。　

浅野いにおの短編集が発売。720円。ビックコミックスピリッツで連載された短編や描き下ろしが10編＋α収録。「ひかりのまち」とか「虹ヶ原ホログラフ」とかも短編集チックな連作だったけど、本作は完全な短編集。
今回は今までの作品よりは、救われない感じのが少なくて、ちょっとバカっぽいのもあったりして、いい雰囲気。オススメ。

ちなみに、浅野いにおが描く女の子の顔ってけっこうタイプなんだよね。「ソラニン」の芽衣子みたいな、ちょっと目と目の間が離れてる感じのコ。こういう好みのコミュ、mixiにあったりしないかな。

我が愛読書、ぴあが来週からリニューアル。
キーワードは「ススめる！ぴあ」らしい。WEBとの連動を強化して、冊子では全てのチケット情報を網羅するんじゃなくて、オススメ情報を掲載するという方針にし、隔週刊にするらしい。
もう10年以上毎週ぴあ買って読んできたオレだけど、なんか最近イマイチ面白くなくなってきてたんだよね。特集も連載もなんかつまらない。今、楽しみなのはオーケンの「神菜、頭をよくしてあげよう」くらいだもんなぁ。
表紙は相変わらず及川正通が描くんだろうか。どんな感じになるか楽しみ。