posted by やち
at 23:37:13 │
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浅野いにおの最新連載作「おやすみプンプン」の5巻が発売。
スピリッツに連載が移動してからは、リアルタイムで読んでるんだけど、これは改めて通して読みたくなるマンガなので、単行本も買いました。
改めてゆっくり読むと新たな発見があって、連載時は気づかなかったんだけど、今回の巻で、初めて(?)プンプンの普通の人間ぽい私服姿があらわに!って、読んでない人には全然わからないと思うけど、普通は
こんな姿をしてるんだけど、たまに部分的に人間ぽい感じで描かれるんだよね。リアルに描かないこそのリアルがあるっつうか、なんか新しいです。この表現。こんなカッコしてるので、プンプン自体はあんま変わらない気がしてたけど、1巻では小学生だったプンプンが高校生になって、見た目もかなり変わっていた事実に今気づいた。ん~。なんだか色んな意味で深いわ。
ところで、今ネットで検索してて、
2巻と3巻に特別版があったことにいまさら気づいてショックを受けた・・・。ストラップ・・・、Tシャツ・・・(涙)。
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posted by やち
at 23:44:33 │
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モーニングで連載中の
浦沢直樹のマンガ。
「PLUTO」以外に連載してる作品があることも知らなかったんだけど、浦沢直樹作品ってことだけで発見次第購入。
プロット共同制作が長崎尚志ってことで、「20世紀少年」と一緒なんだよね。調べたらこの人、元々編集者だったんだけど色々原作とか手掛けてて、前にスピリッツで連載してた「
テレキネシス 山手テレビ キネマ室」を東周斎雅楽名義で原作書いてたらしい。あのマンガけっこうスキだったんだよね。
で、本作ですが、アメリカで人気のコミックを連載してた日系人気漫画家が、自分の作品の主人公のキャラを日本で見たという人物に会い、その真相を探りに来た昭和20年代の日本で、その背後にある巨大な組織に気づく・・・というストーリー。
また、「20世紀少年」みたいに、ナゾの次に別のナゾが出てきて、色々なストーリーが並行して進んでいるような、進んでないような、みたいな展開になりそうな気もするけど、1巻ではそれほど複雑ではなかったかな。次が早く読みたいス。
posted by やち
at 22:57:30 │
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フリーペーパーR25の1コーナーで、youtubeに落ちてるオモロな動画を紹介するコーナー。
たまに「ふふふ。それはもう知ってるよ」ってのもあるんだけど、ちょっとした暇つぶしになるのが多くてオモロイス。
知ってたけど、ちょっと紹介したいので言うと、前にNHKのデジスタ(
デジタル・スタジアム)って番組に応募されてた「オオカミはブタを食べようと思った。」って作品。公式サイトで観るには
コチラ。
youtubeでもアップされてます。これはホントによくできてるよ。コンセプトといい、技術といい、根気といい、スバラシイです。
「夜更かしネット番組表」については、
R25のサイトもあるんだから、そこにコーナー作ってくれればいいのに、いくら探しても見当たらないんだよね。なんか理由があるんだろうけど、いちいち検索するのメンドクサイので、サイト作ってください。
posted by やち
at 23:33:26 │
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ホンモノの昔のテレビ欄を使って、当時の人気番組とか、当時の出来事を解説する本。
いや~、これヤバイね。手にとって見たことはないんだけど、
ここのサイトにある立ち読みコーナーのサンプル見るだけで楽しい。これ見ながらyoutubeで検索して楽しむ、ってのがひとつの楽しみ方すかね。
6月30日には第2弾として
「ザ・テレビ欄Ⅱ 1991~2005」が発売。
各1,200円。
買っちゃおうかなぁ・・・。
テレビ欄研究会 編・著
posted by やち
at 22:23:01 │
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映画化もされた角田光代の小説。
最近、誰か、読んだことない作家の作品が読みたいと思うんだけど、あんま知らなすぎるのだと買うのに勇気がいるので、映画化されたのを買うことが多いんだよね。
「この家では隠し事はしない」ポリシーを掲げる母と、表面上守ってるように装うけど、それぞれに隠し事を持つ家族。そして実は母にも隠している事実が。って感じのストーリー。
登場人物が章毎に順番に一人称で語っていくっていう構成で、構成とか心理描写はウマイなぁと思ったけど、共感するとかそういう感じではなかったかな。
映画化時は、小泉今日子、板尾創路、鈴木杏らが出演したらしいんだけど、キャスティング的にはあってそうなので観てみたい。
posted by やち
at 23:39:33 │
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東野圭吾の、1992年に文庫で出版された作品。
こないだ「読んだことない作家の作品読みたいなぁ」と思いながら本屋をブラブラしてたんだけど、目に入ったどれにもイマイチ惹かれず、結局これを手にとってしまった。
本作は、東野作品によく出てくる加賀刑事のシリーズもの。バレリーナが犯した殺人の真相を探るという内容なんだけど、関係者であるバレリーナのひとりに加賀が恋心を抱くってのが、今まで読んだのとはちがって、いつも以上に人間くさい加賀刑事が描かれてたかな。
東野圭吾の作品て、登場人物の過去の関わりがストーリー展開に合わせて徐々に紐解かれていくっていうのが多い気がするんだけど、その紐解き方とか、その意外ながらも自然さのある関係性とかがウマいと思うんだよね。本作も「そこ!?」ってポイントがいくつも。オモシロかったス。
講談社文庫より。580円。
posted by やち
at 23:57:39 │
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SPA!で連載中の投稿コーナーが6年ぶりに
単行本化。
天久聖一、椎名基樹、そして結核疑いのあるせきしろによる、世にもバカらしいネタコーナー。最近、SPA!の特集が昔に比べてイマイチ惹かれないんだけど、この「バカサイ」含め連載陣が気になって買ってるとこあるんだよね。前にも書いたけど、このコーナーの中では「イマジン」がサイコー。想像するだけでこれだけ笑えるのは幸せだわ。あと最近募集してる「中年四次元ポケット」がヒドくて笑える。ドラえもんのひみつ道具を如何に悪く使うかっていう小学生男子頭脳的コーナー。最低です。
扶桑社より、4月24日発売。1,470円。
posted by やち
at 22:36:19 │
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小学館から発売されてる絵本。
「ウォーリーを探せ」みたいな、大勢いる中から特定のポケモンを探す絵本なんだけど、探すのがウォーリーだけじゃないので、けっこう飽きない。前に産婦人科に置いてあるのを上のコがオモシロそうに見てたので、ハマるだろうなぁとは思ってたんだけど、子供と問題の出し合いして、ポケモン覚えるのが楽しかったりして、親も楽しんでます。
税抜き900円。
posted by やち
at 23:46:04 │
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森田まさのりの、お笑いをテーマにしたマンガの8巻が発売された。
前巻に引き続き、ちょっと泣けるストーリー展開。主人公・圭右の母親が亡くなった原因の1つを作ったコンビ芸人「ねずみ花火」が、圭右のオヤジとの確執を「解消」するまでの展開が収録されてる。
周りの登場人物のサイドストーリーが、圭右が芸人になるまでの、本人とか周りの登場人物の気持ちを成長させてるってストーリー展開なんだよね。芸人がネタやってる描写のネタは、正直あんまオモシロくはないんだけど、先が楽しみ。
posted by やち
at 23:44:10 │
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映画にもなった横山秀夫の小説をこないだ買って今日読み終わった。映画観たことはなかったんだけど、気にはなってたんだよね。
アルツハイマーを患った妻を殺し、自首した現職警察官が、取り調べで動機も経過も素直に供述する中、殺害から自首までの2日間の行動だけは語ろうとしない。その2日間こに何があったのか、なぜ彼は話さないのか。ってストーリー。
犯人である警察官に関わる人々(警察官、検事、新聞記者、弁護士、裁判官、刑務官)の視点で順番に描かれたストーリーといい、職業の特性毎に緻密に描かれたそれぞれの登場人物の心理描写といい、最後数ページで明かされる真実といい、ストーリー的にも文章的にもカンペキな感じ。オモシロかったわぁ。
「クライマーズ・ハイ」も読んでみようかな。