posted by やち
at 23:46:35 │
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東野圭吾の「幻夜」を読んだ。傑作「白夜行」の続編、というフレコミで、登場人物の設定が似ている。が、「白夜行」の方がオモシロかったなぁ。
最後まで雪穂と亮司が交わる描写がない「白夜行」は、2人の行動の描写と周りの人物の心理描写のみで雪穂と亮司の心理を計り知る、という描写が秀逸だったんだけど、「幻夜」は美冬と雅也のやり取りとか内面まで常に描写されていて、なんだか生々しい。結末もイマイチスッキリ落ちなかったなぁ。
と同時にもう1回「白夜行」を読みたくなった。
854ページ、1,000円の「白夜行」と、779ページ、790円の「幻夜」。どちらも読み応えありますが、「白夜行」がオススメ。
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posted by やち
at 23:17:52 │
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「マカロニほうれん荘」の鴨川つばめの作品が文庫で発売されたので、購入。
「マカロニ…」みたいなノリではあるんだけど、主人公がきんどーさんとかトシちゃんみたいな愛らしさがイマイチないんだよね。周りのキャラもイマイチ。なかなか読み進んでません。
ひさしぶりに「マカロニほうれん荘」読もうかな〜。トシちゃん感激!
posted by やち
at 23:32:09 │
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ちくま新書から発売されてる新書。
パオロ・マッツァリーノという、怪しい日本人が書いてるんだけど、タイトルに惹かれて思わず買ってしまった。700円ナリ。
内容は、メディアリテラシーを「つっこみ力」と命名し、メディア上で展開される経済学等の主張を、批判力とか論理力ではなく、おもしろさとわかりやすさに重点を起き、愛と勇気と笑いでつっこむことが大事だ、と説いてる。
タイトルと帯だけ見たときお笑い論もちょっと期待したんだけど、さすがになかった。多少、お笑いの話は入ってたけどね。
まぁまぁオモシロかったけど、ちょっと期待した分、もうひとつって感じだったかな。
posted by やち
at 23:47:46 │
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「別冊花とゆめ」に連載されてる菅野文のマンガ。「乙男」と書いて「オトメン」。
学校の剣道部主将で剣道全国制覇をし、柔道・空手も段を持ち、美形で、校内では「男の中の男」と言われてるんだけど、実は乙女趣味で、裁縫、お菓子作り、料理が得意で、占いで一日の気分が左右され、少女マンガ大好きな乙女な男、って設定で、そのオトメンが転校してきた美少女(んで天然)に一目惚れして…ってストーリー。
いま、ちょっとした人気らしく、オタク夫婦としては、とりあえず発売されてる2巻を購入。ベタベタな少女マンガっぽい感じもなく、読みやすい。めっちゃオモシロイわけではないけど、まぁまぁかな。
そのうち、玉木宏あたり主演でドラマ化されそう。って、ちょっと高校生にはムリあるか。
posted by やち
at 21:59:54 │
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松本大洋がビックコミックスピリッツで連載してるマンガの単行本第2巻が発売。
最近、本誌では連載が途切れがちだけど、まとめて読むと、どっぷりこの世界観にハマれていいわぁ。
松本大洋の作品て、どの作品も動物がよ〜しゃべるんだけど、この作品もネコとかウマがいい感じで絡んでくるんだよね。
あと、セリフがないコマがまた情緒があっていい。
繰り返し読みたいマンガです。
posted by やち
at 22:18:56 │
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ひ夫妻から借りた、伊坂幸太郎の本を読了。
前に一緒に借りた「ラッシュライフ」は5〜6コの話が同時進行してたけど、本作は現在と2年前の2つの話なので、頭の整理はラク…だと思ったんだけど、途中からわからなくなってきた。最後はすべてがキレイにおさまり、ありとあらゆる伏線が整理されてキモチいい。オモシロイわ。
映画化されたんだけど、ドルジが瑛太で、河崎が松田龍平で、麗子さんが大塚寧々かな。椎名と琴美は、濱田岳と関めぐみ、らしいけど、知らんなぁ。
配役はともかく、脚本はどんな感じなんだろ。原作と同じ構成じゃないとオモシロくないよな、と思いつつ、あのまま映像にしてもわからんよなぁ、とか思うし。興味あるわ。
posted by やち
at 23:43:19 │
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松田龍平、山田優、ARATA主演の「THE焼肉ムービー プルコギ」が公開されてるけど、これの原作って富沢順が描いてるマンガだったのね。
原案がハーロマ(誰?)、監修が映画を監督してる具光然(グ スーヨン)。って、富沢順は描いてるだけなんか、ストーリーも考えてるのかビミョウだけど、読んでるとヒジョーに焼肉(特にホルモン)が食べたくなる作品。彼の作品て、ヒトの心情を表す描き方がウマくてスキなんだけど、ウマそ?に食べるんだよねぇ。コミックバンチコミックで発売中。
ってか、「殺し屋麺吉」は終わっちゃったんだろうか・・・。
posted by やち
at 23:53:50 │
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ビックコミックスピリッツで朔ユキ蔵が連載してるマンガ。
※以降、今回はちょっとネタバレもあるので注意。
脱サラして女子校教師になった主人公、小津晃太朗(25歳・婚約者あり)と赴任先の女子校にいた年上(32歳)の独身女教師、原多香子先生の、恋模様を描いたマンガ。
前作「つゆダク」と比べると、エロさもスピード感も少なく、特に序盤はあまり山場もなく、よくある話・よくある日常的で、展開もノロイ感じだったんだけど、なんか先が気になって読んじゃうフシギなマンガ。
連載中の最新の話でやっと二人が肉体関係を持つ段階になったんだけど、あいかわらず展開はゆっくり。もう何週間も二人がハダカでいるんだけど、な?んか描写がエロいんだよねぇ。
エロさだけじゃなく、ストーリー的にも、「なんかオモシロイ/気になる話」なので、読んでみて?。
posted by やち
at 23:37:56 │
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一般名詞に見えるので「」で括ってみたんだけど、小学館から発売されてる3〜6歳向けの月刊誌の名前。500円。
たまに買ってあげるんだけど、イロイロな付録を自分が作るのがオモシロかったりするんだよね。もっと月齢が低い時の付録は説明書見なくてもだいたい作れたんだけど、幼稚園児向けくらいになるとけっこう凝っててなかなか難しい。今回のは「獣拳戦隊ゲキレンジャーのゲキバズーカ」。作成所要時間約30分。
父子の交流を深める目的もあるらしいんだけど、たしかに、作った付録で子供が楽しんで遊んでくれるとウレシイもんです。来月はどんな付録かな〜。
posted by やち
at 22:54:43 │
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友人Hから借りた伊坂幸太郎の「ラッシュライフ」を読んだ。
rash、rush、lash、lushの4つの「ラッシュ」をテーマに5つのストーリーが交互に展開される構成。いずれ全部つながるのは想像ついたけど、時間がバラバラなのは予想GUY。読後に並べ直したくなるわ。デビュー前はSEだったらしいけど、なんか理系っぽい作りだわぁ(でも法学部らしいけど)。最初は登場人物覚えるのに手間取ったけど、おもしろかった。
「アヒルと鴨のコインロッカー」も借りたので次はそっちを。