やちろぐ

Corneliusの５年ぶりのシングル「MUSIC」を聞いた。



タイトル曲の「MUSIC」はアコースティックギターの音色が印象的な、小山田の「歌」入りの曲。音数少なめ＆メロディーもシンプルなんだけど、声とギターとバックトラックの絡み合い具合が心地よい。ずっとこのリズムの中で漂っていたい感じ。で、小山田が普通に歌ってるのがまた久々でよい。小山田の声ってなんかスキなんだよねぇ。



「vodafoneからSoftBankへ」のCM曲の「Gum」は一転して打ち込み系の曲。リズムの一つとして入ってるように聞こえる小山田の声、ちゃんと歌詞があるらしいんだけど、歌詞を聴くことを知らないオレは歌詞カード見ないでリッピングだけしてレンタル返しちゃった…。こういう風にされると気になってしょうがないんだよねぇ。誰か教えて。



リズム遊び的な3曲目を挟んで、4曲目は35分20秒の曲。っつっても最初にアメリカ国家と君が代をミックスした、聴く人が聴いたらどうにかなっちゃいそうな曲が30秒流れた後はしばらく効果音が続いてしばし無音の後最後にちょっとボリュームアップして終わり。iPodとかで外で聞いてる分には30秒過ぎたら何も聞こえないんだけど、そういう外で聞くの見越してヘッドフォン越しに聞こえる周りの音を音楽として楽しめってこと？30分も？な曲。読みすぎか。ただ単に46分49秒にしたかったってことかなぁ。「69/96」でもそんな遊びしてたしね。



4曲目の30秒以降は別として、非常に聴き応えのあるシングル。オススメです。