忍者ブログ

やちろぐ

不親切な「モノ・コト紹介ブログ」。 知ってるヒトはコメントを。 知らないヒトはタイトルをググってね。

[PR]

  posted by at 16:27:09 │EDIT
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

東京島

  posted by やち at 19:21:31 │EDIT
昨年映画化された桐野夏生の小説読了。2008年谷崎潤一郎賞の本作。無人島に漂着した31人の男性と1人の女性。たった1人の女性の存在と権力、文明を奪われた人々の生活と精神の変化。彼らは生き延びられるのか、脱出できるのか。

読み進めるうちにどんどん混沌としていって「どう収めんの?」って感じだったけど、結末にはすげぇ納得。桐野夏生って初めて読んだけど、オモシロかった。「OUT」とかも読んでみたい。

本作では、たった1人残った女性が「40代半ばで最年長。「白豚」と揶揄されるような体格」って設定で、どうも映画で主演の木村多江とはイメージ違ったんだけど、映画では「地味で大人しい」ってキャラ設定らしい。こんだけぶっ飛んだ作品をどこまで映像化してるか気になるわ。

原作は新潮文庫から。552円(税別)。

PR
COMMENT[0]
Comment form
  • コメントは投稿フォームです。
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

 ※編集時に必要です。
 ※チェックすると管理者へのみの表示となります。
 

TRACKBACK []
Trackback URL
  • この記事のURLとトラックバックURLです。
  • 必要に応じてご使用ください。
この記事のURL▼
この記事のトラックバックURL▼
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
[08/05 Aleksiitut]
[05/13 Backlinks]
[02/03 nonnakedj]
[07/17 ラオウ]
[03/21 クイズ饅頭]
[03/02 あおたろう]
[02/23 おから茶]
[02/07 珈琲男]
[01/19 おから茶]
[01/13 やち]
[01/13 やち]
[01/11 ラオウ]
[01/11 bancho]
[01/10 藍色]
[12/22 やち]
[12/20 おから茶]
[12/05 やち]
[12/05 やち]
[12/05 やち]
[12/05 おから茶]
アクセス解析