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やちろぐ

不親切な「モノ・コト紹介ブログ」。 知ってるヒトはコメントを。 知らないヒトはタイトルをググってね。

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  posted by at 09:49:51 │EDIT
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東京島

  posted by やち at 19:21:31 │EDIT
昨年映画化された桐野夏生の小説読了。2008年谷崎潤一郎賞の本作。無人島に漂着した31人の男性と1人の女性。たった1人の女性の存在と権力、文明を奪われた人々の生活と精神の変化。彼らは生き延びられるのか、脱出できるのか。

読み進めるうちにどんどん混沌としていって「どう収めんの?」って感じだったけど、結末にはすげぇ納得。桐野夏生って初めて読んだけど、オモシロかった。「OUT」とかも読んでみたい。

本作では、たった1人残った女性が「40代半ばで最年長。「白豚」と揶揄されるような体格」って設定で、どうも映画で主演の木村多江とはイメージ違ったんだけど、映画では「地味で大人しい」ってキャラ設定らしい。こんだけぶっ飛んだ作品をどこまで映像化してるか気になるわ。

原作は新潮文庫から。552円(税別)。

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