posted by やち
at 23:39:47 │
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伊坂幸太郎のデビュー作で、2000年の新潮ミステリー倶楽部賞受賞作。
仙台の街でコンビニ強盗をした主人公が、気が付くと見知らぬ島にたどり着いていた。その島は江戸時代以来鎖国しており、未来がわかる言葉を話す案山子とか、嘘しか言わない画家、殺人を許可された男など、妙なキャラクターの人物ばかりが住んでいるところだった。ある日、未来を知っているはずの案山子が殺されてしまった。未来を知っているはずなのになぜ自分の死を阻止できなかったのか。誰が案山子を殺したのか。
ってところから始まるミステリー。
けっこう絶賛されてたりしてたけど、ん~。あんま惹かれなかったなぁ。先が読みたくなる展開ではあったけど、伊坂作品特有の伏線張りがなんかウザイというか、あんま驚きがない。
なんかおもろい小説ないでしょうか・・・。
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posted by やち
at 23:44:02 │
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浅野いにおのマンガの第4巻が発売。元々ヤングサンデーで連載されてて休刊に伴ってスピリッツに引っ越してきたんだけど、この巻でスピリッツ連載分をカバーし始めたんだな。3巻とスピリッツ連載までの穴がやっとうまったよ。
本作、色々なところで絶賛されてるらしいけど、ホント斬新。シュール。だけどオモシロイ。
主人公はじめ、主人公の家族がみんな
ふざけた描写の生物なんだけど、彼らの生活が普通に描かれている。会話も普通になされてるんだけど、主人公のプンプンは発言すら描かれない。相手の反応で「こういう発言をしたのか」ってわかるくらい。すごくシュールなんだけど、描かれている内容はすごく心に来る、というか「あるある!」って内容。4巻はプンプンの中学生時代が描かれてるんだけど、「あ~。中学生の男子だわぁ」って感じ。
いやぁ、スゴイマンガ描くわ。この人。
posted by やち
at 23:41:52 │
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なんと、bonobosとSCOOBIE DOが今年のGWに北海道のライブハウスで合同ツアー「bonobos vs SCOOBIE DO」を開催!そしてなんと4/29は函館club cocoa!実家のめちゃ近!あんなところにbonobosとスクービーが来るなんて・・・!!GWはこれに合わせて帰らないとっ!
その他の会場は、5月1日@旭川CASINO DRIVE、5月2日@帯広Rest、5月4日@苫小牧音楽館サウンドスペース。
ってか、なんでこの2組なんだろ。
posted by やち
at 23:43:17 │
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学生時代は誰もがやった、教科書に掲載された有名人の写真へのイタズラを作品化して集めたサイト。
元ネタがなんだかよくわからないのもある中、
コレとか
コレとか
コレとかは秀逸だと思うんだけど、いかがでしょうか。
元の写真からどのように加工したかの経過がフラッシュで観られるのがオモシロイね。
こういうの観ると、伝説のフリーペーパー「GOMES」で連載してた、白根ゆたんぽ監修の「ナマぬル」を思い出すのはオレだけか。
posted by やち
at 22:34:25 │
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やりすぎコージーの恒例企画の、芸人による笑いナシのガチンコ格闘技大会が3年ぶりに復活!
打撃なし寝技のみっていうルールなんだけど、毎回オモシロイんだよね。過去2回は共に水玉れっぷう隊改めバイキングのアキが優勝。安定感のある強さを毎回見せてるけど、今回はどうか。
今回の1回戦の対戦カードは以下のとおり。
ジャリズム山下vsスマイリーキクチ
レイザーラモンHGvsずん・やす
バイキング・アキvsバッドボーイズ・佐田
エネルギー・森一弥vsサバンナ・八木
やっぱアキかなぁ。
2月2日(月)21時00分~21時54分@テレビ東京で前編。翌週が後編。楽しみだわぁ。
posted by やち
at 22:21:33 │
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昨年1年に発売されたマンガから書店担当者らが一番友達に勧めたくなる
マンガを選ぶって賞。「本屋大賞」のマンガ版かな。今年で2回目。
今年のノミネートは以下のとおり。既刊が5~6巻くらいの「気になったら全部買えるくらいの量」が条件らしい。
「宇宙兄弟」小山宙哉
「3月のライオン」羽海野チカ
「深夜食堂」安倍夜郎
「青春少年マガジン1978~1983」小林まこと
「聖☆おにいさん」中村光
「ちはやふる」末次由紀
「とめはねっ!鈴里高校書道部」河合克敏
「トリコ」島袋光年
「ママはテンパリスト」東村アキコ
「呼んでますよ、アザゼルさん」久保保久
「宇宙兄弟」と「聖☆おにいさん」は、設定とかあらすじしか知らないけど、読んでみたいと思ってたんだよね。
ちなみに昨年は 石塚真一の「岳」だったんだけど、これはほんといい作品。泣けます。
大賞の予定は3月下旬 。
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at 23:51:48 │
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ひさびさのビールカテゴリ。
田村正和がCMしてるサッポロのいわゆる「第3のビール」。正確には「リキュール(発泡性)(1)」って種類らしい。
「ビールと間違えるほどのうまさ」って売り出してるんだけど、今まで飲んだ第3のビールが、ことごとくハズレだったので半信半疑で飲んでみた。
一口目は第3のビール独特のリキュールの後味が残って、「やっぱりかぁ。正和さ~ん・・・、ウソつかないでよぉ」と思ったんだけど、何口か飲んでるうちに、意外と気にならなくなって「!!正和さん!!」ってなったわ。
まぁ、あんま量飲む感じじゃないけど、金麦よりはウマイかな。でも普段飲みだとやっぱ発泡酒までだねぇ。
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at 23:58:37 │
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小川洋子原作の映画が地上波でオンエア。
前にオンエアされたことあったと思うんだけど、当時は原作読んでなかったのでイマイチ食いつかなかったような覚えが。
前に書いたけど、原作は非常に美しくてやさしくて愛があふれる作品、てイメージなんだよね。
どのように映像化されてるのか早く観てみたい。
1/31(土) 15:10 ~ 17:30@フジテレビ
posted by やち
at 23:28:54 │
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レコード会社のOLかんな(宮崎あおい)が動画サイトで見つけたバンドに連絡とったら、実はその動画が25年前のモノで、集まったのは全員50歳過ぎのオッサンだった。ってストーリーの宮藤官九郎脚本・監督の映画。バンドメンバーとしては、佐藤浩市、田口トモロヲ、木村祐一、三宅弘城が出演。2月14日からロードショー。
クドカン脚本・監督ってことで期待大ですが(といいながら、監督作「真夜中の弥次さん喜多さん」も最近の脚本作「流星の絆」も観てないんだけどさ…)、とりあえずポスターの宮崎あおいがめちゃカワイイと思うのはオレだけ?ヨメはダメ出ししてたけど、あの顔させてあれだけカワイイのは奇跡だと思うんだけど。
ちなみにサントラは既にリリース済で、向井秀徳書き下ろし曲や、峯田和伸がボーカルを務める劇中バンドの曲や、向井&峯田のユニット「ねらわれた学園」による松任谷由実のカバー「守ってあげたい」などを収録。濃そうです。
posted by やち
at 23:57:07 │
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こないだ、おから茶と
歌詞について議論していたのですが、タイムリーにこんな書籍が出るらしい。
内容は、様々なアーティストに「言葉を使って表現する上で小説などではなく音楽を選んだのは何故か」とか「曲先か詞先か」とか「歌詞の書き方」とかについてインタビューしたものをまとめたものらしく、インタビュー対象のアーティストは、安藤裕子、いしわたり淳治、小西康陽、kyg(STAN)、LEO今井、坂本慎太郎、木村カエラ、小山田圭吾、志村正彦(フ ジファブリック)、曽我部恵一、中納良恵、向井秀徳、原田郁子など。
ほんと歌詞ってどういう思考で書いてんだろ。例えば。
ゆらゆら帝国「ズックにロック」とか歌詞はよ~わからんけど、歌詞の音への乗せ方含めめちゃカッコイイ。
【音】
http://jp.youtube.com/watch?v=N1FeFBzqNJs
【歌詞(坂本慎太郎作詞)】
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_0.php?ID=34892
ん~。気になる。読んでみようかな。
江森丈晃監修。3月20日発売。P-Vine BOOKsより。2,500円。